元々、夏の野外コンサートは好きで前は結構行ってたのですがまあ、高いチケット買って、あくまで単なるお客さんですから。すれっからしのお客さんなんか粗探しを楽しむ奴もいたりして。
プロは上手くて当たり前ですもんな。「せ」は単なる野外コンサートというには要素が多いのですよね。 一言にまとめたら熱くて厚いんです。
新潟各地から音楽好きの腕に覚えのある連中が集まってきて 本当に手作りですね。乱暴に片づけると夏祭りなのかな。 同窓会も含まれているし、家族の協力ってのも屋台をみてるとよくわかります。
各バンドマンの奥さんが手放しで自分のご主人をほめてるし。 独り者の私はただ、ただ参った。 あそこで楽しんでた小さい子供がゆくゆくは「せ」に出るのかもしれない。新潟、恐るべし。
毎年続けてきた自負心ってのも感じられました。
神田大明神が(東京の神田明神は強烈な祟り神なんですよ)昔はこうだったとか楽しそうに話してくれて歴史ってやつも伝わりました。 結構皆さん年季が入ってましたし。
肝心の音楽。バラエティー豊かで楽しかったです。 なかなか、レベルも高いのではないでしょうか。
新潟、恐るべし。
私はこちらではプロのライブしか見たことないし、ライブハウスも 2,000円位取るので(ほぼセミプロかプロ)なんとも比較しようもないですが首都圏ではあの内容と規模であの入場料では絶対実現できないのではないでしょうか。
又、是非聞いてみたい人も何人かいましたし、 もう来るなって言われるまで新潟通いは続くと思います。
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